過度の緊張症、対人恐怖、外出恐怖、うつが治り、自分らしく生きられるようになった方から。

気づいたんですが、私のセラピーとうとう終わるんですね。

今期のエルメスのキャッチフレーズが、「全て終わって、そして何も変わらない」って言うのなんですけど、これがまさにセラピーへの感想です。

すごい変わった気がするけど、結局自分は自分だね(良い意味で)と言う感じです。 

ではでは、私の体験談です。

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■ 当時の悩み

・外に出るのが嫌、物凄い覚悟がいる。だからすぐ疲れる。

・人にどう思われているか気になる。何かしゃべらないとと焦る。

・目覚まし時計をかけて眠れない。かけていることで緊張してしまうから、安心して眠れない。

・本当に作りたいものよりも、先生に受けそうなものを作ってしまう。(大学で絵を勉強中)

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■ セラピーを受けようと思ったきっかけ

私は例年通り、夏休みの最期の方で新年度が始まるのがどうしても嫌で、学校のことで頭がいっぱいになって、行きたくなくて、他に何も考えられなくなって、こんな感じで卒論を無事書き終えることができるか??・・・ と不安になり、

「そうだ、催眠療法ならどうにかなるかも。広告にはこれだけ万能にいろいろ効くってかいてあるし、電話してみよう」・・・と思って電話してみました。

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あと、その当時にたまたま読んだ、自尊心に関する本の「自分に自信はない人」のチェック項目がほとんど自分に当てはまっていて、「大丈夫か、私・・・」と不安になったのもあります。

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■ セラピーを受けての変化

・気持ちに余裕ができたというか、全体的に楽になりました。

・人前で発表する時、緊張しなくなった。

・先生に自分の作品をどう思われるのか気にならなくなったので、思い通り、やりたり放題に作品を作れるようになった。

・ありがとう、ごめんなさい、が素直に言えるようになった。

・普通の生活がしやすくなった。朝起きてごはんを食べて目的地に出かける、というのが、何の気負いもなくできるようになった。

・自分がどういう性格なのか改めて分かった。そして、それを受け入れられるようになった。

・きちんとご飯を食べるようになった。今までは食べるのが面倒くさくって、「どうせ食べても後でお腹が空くから」という訳の分からない理由で食べるのを我慢していた。

・「食べる」という優先順位が自分の中ですごく上がり、今では玄米食になった。

・昼寝をしなくなった。以前は少しでも時間があると昼寝して、さらに夜も10時間くらい寝ていたけど、今は起きてます。

・客観的に自分のことを見られるようになった。

・すごいいい状態を知ったので、自分が今どれくらい調子がいいのか悪いのか、分かるようになった。

・微妙な変化が分かるようになったので、できるだけ調子を良くするちょっとした努力をするようになった。

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■ 振り返ってみて

毎回、松尾先生と話すのが楽しみでした。

座っていろいろな生活の上で役に立つ話を聞いて、後はセラピー受けていればいいだけだし。

帰る時は体も心も楽になっているので、良いこと尽くめで、エステ気分でした。

いろいろ悩んでいないで、もっと早くに相談すればよかったな、と思います。