エラーを生じさせないためのコミニュケーションの基本として、以下のことをお話頂き、
● コミュニケーションの基本は、聞かれたことに答えるのみ
● 会話の中で自分が不安に思ったことは、口に出して相手に確認を取る(これは必ず必要な手続き)
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目から鱗が落ちる思いでした。
本当に必要な手続きを抜きにして、人に良く見られたいがため、欲を出して余計なことを無理に言おう言おうとしていた自分に気が付きました。
そして、いつの間にか、自分が不安になったとき、それを口に出してしまうことは、どこか相手にも自分にも言い訳をしているような気持ちになっていて、不安な気持ちを表現しないようになっていたことにも。
自分はどこで間違って来てしまったんだろうと思いましたが、このことに気づけたことは幸いでした。
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今回セッションを受けた直後では、この基本を実践していけるだろうかと戸惑いもややありましたが、実際やってみると思いがけなく、自分に良い効果が出ています。
イギリス人夫の両親とは頻繁に会うのですが、英語の苦手意識が強かった私は申し訳ないと思うばかりで、一寸込み入ったことは言葉に出来ていなかったのですが、先生のアドバイスに従って、
「今、言葉が出てこない」「待っててもらっていい?」というちょっとした表現を色々と使ってみたところ、普通に受け入れてもらえ、ずっと楽しく会話が進みました。
そうなってみると、自分の言いたいことも見えてきて、「英語が下手よりも、伝えたい、言いたい気持ちの方が大事」だと思うようになりました。
逆に、YES か NO かでまず、答えなければならない状況にも反応できていない自分にも気づき、今後、コミュニケーションで留意するポイントが明確になり、とても楽な気持ちになっています。
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セッションの中で、人からどう思われるかではなく、人にどう映るかが大事だとお話を受けました。
その時はその違いがわからなかったのですが、後から考えてみると
「人にどう映るか」というのは、自分がどうしたいのか、どう考えて行動しているのか、いわばその人の生き方が表れてくる。
「人からどう思われるか」は、人の気持ちをコントロールしようという傲慢で 無駄な戦い…。 ということかなと理解してみました。
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私は、頭では分かっていたつもりでした。
みんなから好かれたい、人から良く思われたいという気持ちは手放せたつもりでいました。
まだ同じことをしていたのか、やっぱり変われていなかったんだと多少のショックはありました。
でも、人にどう思われてもいいと思って行動して、失敗感を得ていたことも思い出し、やり方が間違っていたんだなとも気付きました。
ここでも先程のコミュニケーションの必要な手続きを用い、相手に自分の気持ちや状況を説明したり、謝ったりすれば、失敗感や不安も生じずに済んだだろうなと思いました。
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若い頃、劣等感、自信のなさなど悩みや不安がいっぱいで、心の安定している人が羨ましくて妬ましくて仕方がありませんでした。
それを人に知られたくなく、無理をしてはぼろが出て、そのことにまた傷ついて、不安になっていくの繰り返しでした。
人に良く見られよう、いいところを見せよう、どうして私は皆と同じことができないのか、との思いが強すぎ、自分がどうしたいのか、どう考えていくのかという大事な自分の核を作ってあげられなかったのだなと合点がいきました。
無駄なところにエネルギーを費やして、必要なところに栄養を注げなかったのは残念でした。
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セッションでは、多くのことを気付かされ、前に道が開けたという思いがあり、大変感謝しております。
セッションを受ける前は、50歳を目前にダメな自分をさらけ出すのを恥ずかしいという気持ちもありました。
しかしながら、今は自分には助けが必要で、それが今だったこと、そして、それを受け入れて頂けた松尾先生に出会えたことで、私の人生も捨てたものではないなと率直に思います。
本当にありがとうございます。
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一度目のセッションを終え、2度目を迎える今、過去の色々なことが思い浮かびすぎ、ぼーっとしたり、辛くなってしまう瞬間もあります。
私の根っこに引っかかっているもの、思い当たることがありすぎて。
でも、自分と向き合って、知らずに背負い込んでいた重い荷物を下ろしたいと思います。
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心の整理をするのに、松尾先生の助けが必要です。
次回もどうぞよろしくお願い致します。
年末年始もお仕事のこと、お体ご自愛くださいませ。